Irish Music
カウントダウンライブを経験しました
その後、バンド名変更やメンバー交代を経て、アコーディオンとギター&バンジョーと私の3人組で、WINDFALL(ウィンドフォール)となりました。
バンド名は、私が辞典の中から見付け出しました。「思いがけない授かり物」という意味です。まさに自分の気持ちにピッタリでした。
このバンドの活動は、アイリッシュパブを中心に、地方のイベントや結婚披露宴での演奏と多岐にわたっていました。
その当時のスケジュール帳を見ると、毎週の様にパブに出演していて、多いときは週に2日なんて事もありました。
その頃私は別のバンドでも歌っていたので、両方でかなり忙しい日々でした。
オカロランズ(自由が丘)、モリガンズ(四谷)、シャムロック(新宿 現在はありません)を中心に出演していました。
2001年の大晦日、新宿にあったシャムロックで、カウントダウンライブをやりました。
夜の7時頃から始まったライブは、休憩をはさみながら延々と続きました。
顔なじみのお客さんが入れ替わり立ち代わりやってきて、一緒に音楽を楽しみました。
12時近くになるとすごい眠気が襲ってきましたが、そんな私にも何度かリクエストが入ります。
それも同じ曲!! (確かにレパートリーは豊富ではありませんでしたが、、、、)
♪Carrickfergus、、、、、、最低でも3回は歌ったはずです。
流浪の旅をしていた男の人が遠く離れた故郷への思いを歌っている曲で、私のお気に入りの1曲です。
この曲をレパートリーに入れたときは、2番までの歌詞しか知りませんでした。
ある日、パブでアイルランド人のお客さんに、3番目の歌詞があるんだよと教えてもらいました。
歌詞を通して読むと更に歌の意味が深まってきて、ライブでは必ず歌う曲となりました。
♪蛍の光の合唱が始まり(外国人の方達が歌うと、意味深く感じられます)、年が明けるとクラッカーの音と乾杯の声とで大騒ぎでした。
その後もしばらくライブは続き、実に楽しいお正月を迎えました。